今日の活動ログ

文章を書くのが苦手なので、練習だと思って自分の人生振り返ったり、その日あったことを書いてみたりします。

指導教員とのやりとりまとめ

もう自分では何が正しいのか分からないので、指導教員とのやりとりをまとめて公開しています。

随時更新します。

8/17

送信メール

来学期について父とも相談したのですが、研究室の環境や指導方法が変わらないのであれば今学期と同じ轍を踏む可能性が大きいのではないかという話になりました。

休学、退学等、どのような選択肢がありうるのか親を交えての面談を希望します。

 

僕の視点からのこれまでの先生からの対応

・研究室使用に際して一々許可を取らなければならず、いつまで、またどのようにすればその状態が解除され元のように実験ができるようになるかの説明がなされないまま精神的ストレスを受け続けた。(実験上必要に駆られて行わなければならなかったデータの変換について、宣言し忘れただけで叱責するメールが送られてきたetc)

・経済的な事情を話したにもかかわらず、先生の判断でTAへの応募を断られた。

・ゼミ・研究室運営への提案について、謂れなき悪意があったと認定され、全体への返信の場で否定されるという形で非難された。

・2年前には存在しなかった安全管理への協力という名目で研究室へ10時に行けない場合の理由についてメールで連絡することを強要され、土曜日についても行かない場合の理由の連絡を強要された挙句、先生の認めるような欠席の理由でない場合は強い言葉で非難された。

・上記のような理由で研究室へ行くことができず、連絡もできなくなったところへ、看過できないなど強い非難の言葉を使い追い詰めるようなメールを送ってきた。

・(実験室)に入ろうとした際に「はぐれメタル」「夏休みの自由研究レベル」など陰口を教員に言われている場面に出くわした。

・挨拶をしても無視された。

修士時代の研究内容について国際学会での発表を希望した際に論文化されたらと言われたが、その後納得のいく理由なく断られた。

 

8/20 

返信

(指導教員の実名)です。ご連絡有難うございました。

返信が遅くなりまして、すみませんでした。
(私)君と私が会って、メールでのやりとりにある
各事項について、時系列にそって確認し合うこと、
および、(私)君がどのように単位を履修することを希望し
それが可能か不可能かを私からお話しすること、
が重要であると考えます。
(私)君の希望通り、ご家族を交えて面談もしましょう。
大学キャンパス外での面談を希望する場合も、
その旨を伝えてもらえれば、学外のいずれかの
場所を設けて、そこでお話ししましょう。

・面談の可否
・面談で希望する日程・場所
・ご家族を交えての面談に関して具体的な要望
(日程については、スケジュール調整の関係から、
候補を複数挙げてください)

以上について、ご返信ください。

よろしくお願いします。

 

8/23

送信メール

遠方なのでスカイプ等での参加・もしくは東京でお世話になっている父の知人が代理で話をさせてもらうことは可能でしょうか。

 

8/24

返信

(指導教員)です。ご連絡有難うございました。

保護者の方との面談の際は、(私)君にこれまでにお伝えしている
研究室での運営方針の4年間の経緯と、(私)君のこれまでの研究室
での状況をあらかじめ私からお伝えしておくのがよいと考えますので、
3者面談の前に一度、保護者の方へ電話で私からお話しできればと
思いますが、いかがでしょうか?

尚、この5月頃以降、(学内)保健センターの医師が担当となって、
(私)君の健康の相談にのっていると私は(私)君から聞いています。
(私)君にとって健康上の不安もある場合には、その担当医師からも
本件について私に予め意見を寄せてもらうこともできます。
これを希望するか否かも、(指導教員)までお知らせください。

よろしくお願いします。

8/25

送信メール

>保護者の方との面談の際は、(私)君にこれまでにお伝えしている
研究室での運営方針の4年間の経緯と、(私)君のこれまでの研究室
での状況をあらかじめ私からお伝えしておくのがよいと考えますので、
3者面談の前に一度、保護者の方へ電話で私からお話しできればと
思いますが、いかがでしょうか?

方法として僕を介さない場で上記の内容を伝えることの必要性がわかりません。

先生の方で伝えた内容が正しいかどうか僕が聞いて判断する手間が生じるように思うのですが、何故その方法をとろうと思ったのかについて説明していただけませんでしょうか。

 

>尚、この5月頃以降、(学内)保健センターの医師が担当となって、
(私)君の健康の相談にのっていると私は(私)君から聞いています。
(私)君にとって健康上の不安もある場合には、その担当医師からも
本件について私に予め意見を寄せてもらうこともできます。
これを希望するか否かも、(指導教員)までお知らせください。

比較的躁状態の時のみ訪れており、睡眠リズムの乱れによるものという診断しかされないことやこちらの話を聞かずに淡々と薬の処方を行う様子に疑問を感じて以来訪れていないのでその意見のみを参考にしてほしくないと考えております。もちろん、先生が参考にするのは構いませんが僕は希望しておりません。睡眠リズムに関しても研究室に行くという僕にとって負の感情を伴う行動を放棄するようになってから改善していると考えております。

 

5月10日のメールについて要望と説明していただきたい点があります。

>合成化学の実験研究のラボ運営についての私の責任とは、重要性の高い順に(1)事件事故の生起>
(2)衛生環境の劣悪>(3)教員を含むメンバー全員の研究・学習意欲に対する放置、があった場合に、
私がラボを縮小or停止する措置を受け入れることです。もちろん、そうならない手段を意識し、
皆さんにも理解協力してもらえている範囲ならラボ運営ができていると私は理解しています。
具体的には、
(1)はスタッフへの欠席・遅刻の連絡徹底やスタッフ不在時の合成実験停止、
休日作業の場合の連絡徹底、
(2)掃除やミーティングの出席と情報共有、

(3)顕微鏡マシンタイムやカラム使用の調整や、決算時期や予算に応じた試薬消耗品の購入量の調整、
などが挙げられます。
これらについて(指導教員)に意見・要望を述べてもらうことはかまいませんが、ラボ運営の責任の観点から、その要望に応えることはできないこともあります。次に、(私)君の提起自体(他の学生さんもそうですが)、「要望」を(指導教員)に伝えてもらう点は歓迎です。また、今回の提起・行動がダメだと私は言っていません。今回、先の3点のポイントへの配慮をしてくださいと私は指摘しています。たとえば、「問題だ」ということだけを述べる意見は建設的ではなく、今回も要望という形で意見をしてください、という指摘です。

スタッフへの遅刻・欠席の連絡の徹底が重要な点については理解可能なのですが、それができない場合に何故できないのかについて話し合うのではなく、2016/9/17に送信したような文面にみられる

>昨日の午後、本日ともに、連絡のないまま、研究室で姿をみていません。
>体調すぐれないなどの理由で研究室に来ない場合には、
>朝10時までに連絡くださいと、この3年半お伝えし続けています。
>研究室安全管理を理解していただいていない、とみなし、
>もう一度、このようなことがあれば、イエローカード1枚とします。
>(私)君がレッドカードの場合、実験室管理に危険がおよぶため、
>私の研究室で実験をすることを認めるわけにはいかなくなります、
>とD1のときからお伝えしています、くれぐれも留意ください。

イエローカード、レッドカードのような表現およびペナルティとして学会参加費を出さないなどの罰という形になるのでしょうか。

そのような形式を取る理由についてお聞かせください。僕はこのような方法について精神衛生によくないので廃止を希望します。

 

8月31日が休学届け締め切りとなっているので、早めの返信をお願いします。

 

8/26 

返信

1.電話でご家族にお話しすることの提案について
(私)君および(私)君のご家族に私から伝える情報量が極めて多いこと、
休学手続き締め切り日までの時間が短いこと、文字のみの伝達と話法の伝達では
コミュニケーション上に違いがあると知られている(A.Mehrabian, Nonverbal
 communication, 2007)ことが理由です。
あくまでも私からの提案であり、(私)君からの指摘もその通りですから、
この提案は取り下げておきます。

2.担当医師からの意見伺いについて
比較的躁状態のときに診察を受けていること、および、
(私)君は意見伺いを希望しないとのことも、了解しました。

3.イエローカード、レッドカードの廃止要望について
2017年4月初めから、(私)君の研究内容を鑑みて、評価体制を
実験系から解析系へ変えました、と伝えており(2017年3月31日
オリエンテーション、および4月1日ゼミの後の博士課程学生
との打ち合わせ)、研究室安全管理の理解と協力に対する評価は、
単位修得条件へと変更しています。
私の記録では、(私)君は2017年4月11日15日17日22日、5月6日~22日,
6月1日8日17日21日~24日, 7月3日~20日,24日25日
29日は無連絡で不在、6月26日29日30日は無連絡で遅刻になっていますが、
イエローカードとレッドカードのメール連絡を(私)君にしていません。
イエローカードとレッドカードの経緯と設定理由、呼称については、
説明にさらに時間がかかってしまうので、面談の時に
お話しするのがよいと考えています。いかがでしょうか。

なお、(私)君が単位修得として必要なことは、8/18のメールで
お知らせした通りです。

 

8/27

送信

今学期の単位については、それに見合う活動ができなかったと自認しているため現状の認定のままで結構です。
その上で、先学期に研究室に行けなくなった原因であると私が認識している研究室内の明記されていない多数の独自ルールについて(以前多すぎるため全て明記てほしい旨を口頭および文面でお伝えしたと思うのですが、伝え方が悪かったのか対応していただけませんでしたので)、全て明記していただいた上で、自分が余裕のない状態に陥った時にもそのルールを守れるのかを軸として休学、もしくは退学するかを判断したいと考えています。

-----------以下、ルールについて明記してほしい旨を口頭で伝える前にお送りした2月16日のメール内容の引用-------------

 

>>3.また、ルールが多すぎる、かつ頻繁に更新されるため、

先生や他の優秀な学生の皆さまと違い記憶力がない身としては覚えきれません

ゼミ後ミーティングに参加していない人もいる点に考慮して、

ミーティングの際に、ゼミ係に議事録を作成させる、ミーティングを録音する

などして対応していただけると助かります。


>ゼミのない日のミーティングについての議事録は、
確かに指摘の通りで、(私)君が前回は請け負ってくれていました、
その際は有難うございました。
この2月から3月についても、メール周知の体制をつくろうと
思いますので、20日のミーティング時に皆さんに相談することにします。
(13日のミーティングは、2/10の(指導教員)研オールの内容の確認
でしたので、周知はしていませんでした)
また、覚えきれないことがあるときはメモ書きする工夫もできるとよいと思います。

 

---------引用ここまで-----------

 

 

また、メールの文面(以下に引用)を見る限り、そのルールに関しても存在はしているが、先生の判断により適用するかしないかが使い分けられている様子が伝わってきております、その様な適用するかしないかがどの様に決められているのかについてもお聞かせください。

イエローカードとレッドカードのメール連絡を(私)君にしていません。

イエローカードとレッドカードの経緯と設定理由、呼称については、

説明にさらに時間がかかってしまうので、面談の時に

お話しするのがよいと考えています。いかがでしょうか。

 

単位の習得条件として、

研究室安全管理の理解と協力に対する評価は、単位修得条件へと変更しています

を挙げられていますが、それはどの申請単位の取得条件として何パーセントほどの評価として組み込まれているのでしょうか。来学期以降単位を本当に習得できるかを考慮したいため、それぞれの単位認定条件、およびその評価の内訳についてお聞かせください。((以前所属していた学校)では、表示義務があったのですが、(現在所属する大学)には表示する義務はないと言うのであれば結構ですが)

 また、先のメールの文面にはイエローカード・レッドカード制度に廃止を希望する旨にたいして先生が容認の可否と、それについての判断の理由が書かれておりませんでした。合わせて記入いただけると助かります。

 

8/29返信

(指導教員)です。日中に大きな会議があったため、返信が遅くなりすみませんでした。

(1)2/16のメールにあった(私)君の要望について
このときの(私)君の要望は、「ゼミ後などのミーティングの議事録を作成しメンバーに周知してほしい」、というものでした。これに対し、2/20に行われたミーティング((私)君も参加)して、その要望は皆さんの同意が得られたため、採用されて、現在も継続しています。2/20以降、私の記録では(カッコ内は発信者)2/21(指導教員), 2/27(学生1), 3/6((助教)),4/17((助教)),5/17((指導教員)),6/19((助教)),6/26((助教)),7/18((助教)),7/26((助教)).8/1((学生2)),8/28((指導教員))
に議事録がメンバー宛に配信されています。これら以外のミーティングでは、スケジュール確認、消耗品確認、実験ノートサインを行ったのみであり、議事録は省略されています。以上の連絡が手元に届いているか今一度確認下さい。
また、ルールが多すぎて覚えらえないという意見については、2017年3月31日のオリエンテーションで、明文化した資料の配布にて
周知しており、(私)君にも配布されています(添付ファイルで確認してください)。

(2)イエローカードとレッドカードの適用について
イエローカード/レッドカードのルールに関して、経緯、実施状況について、添付ファイルにまとめました。この経緯により、研究室安全管理の観点から、(私)君の廃止要望に私は応じることはできません。もちろん、(私)君を含めメンバー皆さんから代案を要望することは問題ありません。それに応じるかどうかは検討して回答します。
・無連絡で研究室を不在とすることに対してイエローカード/レッドカードの適用か、「特別研究」の単位取得不可への適用は、
研究内容(実験室で実験を毎日継続するものか、もっぱらデータやシミュレーションをPCで解析するものか)、および、
1次被害リスクと2次被害リスクへの理解度(添付ファイルを参照)、
過去の研究室の滞在時間、
の3点です。
(私)君は、4月以降に実験よりももっぱらデータやシミュレーションの解析研究を行うことがわかっていて、また、1次被害リスクと2次被害リスクへの理解度が低いと判断され(過去に、無連絡で研究室を不在にすることを繰り返したり、危険行為を起こした経験がある)、2016年Aセメスターの研究室滞在時間も短かったことから、2017年度Sセメスターで研究能力を身につけているかを評価する上で、「特別研究」の単位取得不可
の条件に「無連絡で実験室を不在にする」を組み入れています。

(3)(私)君の「特別研究」の単位取得条件
8/16のメールにある通りで、以下に再掲します。
========

上記(2)については、カレンダーでの日曜・祝日を除く日すべてが該当します。
(指導教員)研での実験・実習の単位認定として、パーセントでの評価ではなく、
(1)(2)が満たされて、初めて”可”以上の評価対象になります。

なお、教員への休み・遅刻のメール連絡は、場合によっては、本人でなくとも、
友人、家族、担当医師からでもかまいませんが、教員から本人への安否確認には
直接応じてもらう必要があります(万が一、学外での事故事件災害に巻き込まれていた
場合に、教員が安否確認の結果、学生支援課や保健センターと連携をとる必要があるため)。

以上です。
ご家族とも相談の上、(私)君が判断して(指導教員)に伝えてもらえればと思います。
よろしくお願いいたします。

ーーーーーーーー添付ファイル1の内容ーーーーーーーー

<経緯>

〇2013 年夏以降 2014 年春頃、web 上情報共有しているスケジュール帳に書かれている予 定のはいっていない時間帯に、研究室を無連絡で不在にしている学生が数名いることがわ かりました。その学生らには研究室に戻ってきた時点で、体調不良のほかにプライベートの 理由も聞きましたが、「教員への無連絡での不在は、事故事件災害が起きた場合に、各学生 の安否確認が教員側ですぐにとれなくなり、救急対応が必要な状況に 2 次的に対応できな くなる(2 次被害のリスクと呼んでいます)のでやめてください」と口頭でその都度伝えま した。

〇2014 年 4 月、メンバー全員が参加するオリエンテーションで、当日、欠席・遅刻をする 場合には教員に朝 10 時までに連絡をすることと伝えました。

〇2014 年春頃から 2014 年初夏のころ、無連絡で研究室不登校もしくは不在を 2~3 日ほど 続ける学生が数名いました。その際、研究室にその学生が来た日に、「所属の学生が学内に いるかいないかを教員が把握していることが 2 次被害リスクを減らす重要ポイントなので、 無連絡で研究室を休むことはやめてください」と伝えました。(私)君もその一人で、(私)君 はその際に 「他者との連絡を一切取りたくない日があり、それが数日続く理由は自分ではわからない が、数日続くともとの日常感覚になる」

と話をしていました。この話を受けて、2014 年 7 月に、学生相談所で専門委員の方と(私) 君と私とで 3 者面談をしてもらいました。

〇2014年夏以降2015年初頭も、無連絡で研究室不登校を2~3日ほど続ける学生が引き続 き散見されましたので((私)君もその一人でした)、その度に、該当学生が研究室に出てき た日に口頭で、無連絡で研究室を休んだ理由を聞いた後、 (1)自分で連絡できない心境にある場合、友人、家族、担当医師などから(指導教員)への連絡で かまわないので、欠席する旨の連絡をすること (2)自分で自身の心境をとらえられない状況にある場合には、学生相談所などをたずね(URL)助言を仰ぎ、心境のバランスをとることに努めること の 2 点を伝え続けました。

〇統計上、日本の大学では深夜帯に爆発事故・火災が頻発することから、教員に無断で深夜 帯に有機合成実験することを禁止しますと、2013 年から継続して(指導教員)より研究室ゼミや個 別にメンバーへ繰り返し話をしていました。しかし、2014 年終わり頃、(私)君は深夜帯に 教員に無断で合成実験をしていたことがあり、その場で理由を聞き、合成実験をやめるよう

にと口頭で伝えました。

無連絡で研究室を不在にしたり、危険につながる行為を行う学生には、その度に理由を聞き、 ふるまいを改めるように伝えてきましたが、改めることができていない状況がこのように 続いたため、2015 年 4 月から研究室メンバーの安全を保持するためにルール化を行いました。

<ルール化の理由> イエローカード・レッドカードの理由は、危険行為(無連絡で研究室を休む/不在にする

2 次被害リスクも含む)が自身の安全にも、研究室メンバー全員の安全管理にも支障をきた すものであり、その危険行為を繰り返すことに対し、学生が被害リスクを低減するよう改める姿勢について話ができても、実際に改めることができない場合には、その危険行為をやめる方策を研究室主宰がとる必要であると結論付けたことに依ります。

<実施状況> 学生が無連絡で研究室を不在にした回数を教員が数え上げ、回数や日数が多くなってきたら、研究室安全管理を理解・協力できていないと判断して、その旨を伝え始め、さらに無 連絡で研究室を不在にしていた場合、安否確認を含め、教員からメールもしくは口頭で状況 を問います。これをイエローカードと呼びます。

再度、無連絡で研究室を不在にしている場合にはその回数を数え上げ、その回数や日数が 多くなってきたら、2 回目の指摘として警告(レッドカードと呼びます)を行います。また、 ゼミで注意喚起したりヒヤリハットの打ち合わせで情報共有したりしているにも関わらず、 実験で危険な操作を教員と事前検討無く行うなどの危険行為にも警告を行います。その後、 研究室安全管理の明確な順守を一定期間行ってもらう(順守内容はその都度、該当学生と話 をして決めています)ことにしています。

2015 年 4 月以降、研究室オリエンテーションおよびゼミで私から年に数回説明し、その 都度、連絡方式については学生からの意見をもとに試行錯誤をしてきています。それでも、 2015 年 4 月からの 2 年半の間で、イエローカードは 4 名の学生に、レッドカードは 2 名の 学生に伝えてきました。

ーーーーーーーー添付ファイル1の内容ーーーーーーーー

ーーーーーーーー添付ファイル2の内容ーーーーーーーー

研究室で心がけること

1.明るい研究室づくりに励む。

2.挨拶をする。朝は来たら「おはようございます。」帰るときは「お先に失礼します。」が一例

3.(正当な理由注 1 がない限り)午前 10 時には実験できるようにする。

4.欠席,遅刻の場合には午前 10 時までにスタッフに電子メールで連絡する。

5.大学の外での実験や講演聴講に行く場合には共通カレンダーに事前に(1 週間前をめど)書き込み、メンバー全員がわかるようにすること。

6.怪我(特に実験中)や装置の不具合などがあった場合にはスタッフに報告する。

7.節電・節水に心掛ける。

8.居室・実験室の整理整頓,ゴミすて,床掃除を常に心掛ける。

9.研究室のドアはやむを得ない場合を除き,閉める。

10.無人の部屋になる場合には施錠する。貴重品を机上など目に付く場所に置かない。

11.廊下に靴を脱いだままにしない。必ず下駄箱に入れる。傘も傘立てに置く。


12.休日・深夜での実験はスタッフに予め許可をもとめること。一人実験は避ける。(特に初 めての実験を休日・深夜にしない)

13.実験器具や実験装置を大切に扱う。

(ア) マニュアルや注意事項を遵守する。

(イ) 動作原理を理解する。


(ウ) 整理整頓を心掛ける。


(エ) 服装に注意する。(薬品使用時にはめがねと白衣着用。レーザー使用時の保護メガネ着用。 ボタンはとめる。)

(オ) 危険予知をする。

14.緊急時での対応を理解しておく(火災,地震等天災など)。


15.物品の購入ルールを守る。

16.
薬品購入・廃棄・管理ルールを守る。ノート記載、(学内試薬サイト)登録を守る。


17. 共通図書の貸し出しルールを守る。


18.研究活動・学習の目的以外でのインターネット使用をしない。常識の範囲内ということ。

19.学内に接続するパソコンは必ずウイルスチェック機能をつける。USBメモリー等を通じ ての感染に注意する。


20. 私用のコピー等禁止。


21. 重要な連絡を電子メールを通じてすることが多いので,必ずチェックすること。


22. 卒業・修了に必要な単位の取得は自分で責任をもって管理する。


23. 研究室ゼミやセミナーでは積極的に質問する。自分の研究以外にも興味をつなげること。 もちろん遅刻しない。

注1:正当な理由とは以下の通りで,必ずスタッフに電子メールで理由を述べること。 公共交通機関の遅延。前日の徹夜実験,病気・忌引きなど安全に研究室でふるまうことができな い状況。事前に予定している就職活動,他研究機関での実験や聴講など。

平成27年3月31日

ーーーーーーーー添付ファイル2の内容ーーーーーーーー

 

8/29 

送信

議事録、イエローカード・レッドカードの経緯、単位取得条件についての説明ありがとうございます。

・1次被害、2次被害リスクについて過去の先生方の対応について説明願います。

2015年の夏に(学内のある部屋)に置かれていた270 HzのNMRへの液体窒素供給時、本来立ち会うべきであった教員が立合わず修士の学生一人で行わせ、結果液体ヘリウムが枯渇していたことが原因でクエンチした件について、事故直後に学生の安全確認が行われなかったこと、および(X)階の他研究室への報告がなかったこと、その後の情報共有がなされなかったことや、それが起こってしまった根因に対してスタッフからの報告を受けておりません。人命に関わる作業についての対応として本当に1次リスク、2次リスクについて考えている方の行動とは到底思えません。大学にはこの件についてどのように届けているかについても合わせてお聞かせください。

そのような状態で、1次リスク、2次リスクの話をされても、安全確認を隠れ蓑にした生徒の行動を縛るための方策にしか思えません。

そのような環境で、教員に対する疑念を抱えたまま研究活動を続けたことが精神に悪影響を与えていたと僕は考えております。

そのことについてお聞かせください。

 

>(指導教員)が指導教員である博士課程の「特別研究」は、研究室HP
で4点明記しているように、(私)君が研究能力を身につけていることが
単位履修条件です。(私)君には、具体的には以下の2点両方が揃う必要があります。
(1)(私)君は今年度4か月分の研究進捗を(指導教員)にわかるように資料提出し、
口頭説明してもらった上で、それらが博士課程の及第点(*)であること。
研究進捗で何をすべきかは、今年4月に[居室]でお話しして、(私)君自身も
茶色のメモ帳に書いていましたが、失念していたら、別途尋ねてください。
(2)研究室安全管理に協力し、安全管理のためのコミュニケーションをとること。
(私)君の場合、休み・遅刻する場合の朝10時までの連絡、および、
研究室で実験を希望する場合の事前連絡を、本多先生・(指導教員)へ行うこと、
そして、研究室に登校時は安全にふるまい、整理整頓すること、が該当条件です。
これら(1)(2)ができない状態の場合、単位履修を認めていません。

 現在、僕は単位を履修できる状態でしょうか。

先生の考えをお聞かせください。